ガーデン家具によくあるご質問


ご購入されましたガーデン家具のお手入れや使用方法など、よくあるご質問をまとめました。素材の違いによるお手入れ方法等、こちらをご覧ください。


屋外家具にも何かお手入れが必要ですか?

屋外での家具使用は屋内使用に比べ、雨やホコリ、紫外線等の悪条件の中で酷使されています。屋外家具はそのような過酷な使用環境を考慮した素材や仕上げで製造されていますが、長期間美しく快適にご使用いただくためには定期的な、またその都度の適切なお手入れが必要です。また冬季長期間ご使用にならない時は屋内に保管されるか、カバーなどで保護する事をお願いします。ニチエスでは50年に渡る屋外家具製造、販売の経験から得た情報から、それぞれの材質に適切なクリーニング用品や保護カバーを取り揃えています。


アルミの家具を買いましたが、どんなお手入れが必要ですか?

アル・リストーラー
アル・リストーラー

アルミは錆びにくいので屋外家具には非常に適した素材です。通常アルミ製家具の表面にはアルマイトや樹脂塗装がほどこされていますので、定期的なクリーニングだけで長くお使い頂けます。クリーニング方法は中性洗剤等で汚れを洗い落とし、その後水洗いで洗剤を完全に流しとります。塗装仕上げの製品は車用のワックスをかけると表面の輝きが増し、塗装の色調を美しく保ちます。塗装面にキズが付いた場合は塗装色と同色のペイントを刷毛でレタッチします。アルマイト処理の製品表面に白い粉状のさびが発生した場合は、アルマイト製品専用クリーナー、アル・リストーラー(ゴールデン チーク社製)で汚れを取り、その後アル・プロテクター(ゴールデン チーク社製)を塗り表面を保護します。


鉄製の家具を買いましたが、どんなお手入れが必要ですか?

鉄は酸化すると赤いさびを発生しますが、高強度で耐久性に富み経済性にも優れた家具材料です。下地に亜鉛メッキや十分な防錆処理を施し、良質の塗装を施したロートアイアンやスティール製品は適切なメンテナンスにより、長期間の屋外使用にも耐えます。クリーニングはできるだけ頻繁に行い、中性洗剤で汚れを洗い落とし、その後水洗いで洗剤を完全に流し取った後、水滴が残らないように十分に乾燥させます。塗装面の保護には車用ワックスの定期的な使用が有効です。塗装面にキズがつき鉄の素材が露出すると短期間に赤錆が発生し、長期間放置すると塗装膜の内側に広範囲に錆びが進行しその結果塗装面の剥離が起こりますので、直ちに同色のタッチアップペイントで補修します。この際目の細かいスチールウールで軽く塗装部分をサンディングすると塗装の定着性が増します。塗装は薄く塗り、十分乾燥させた後塗装を繰り返すと強固な塗装に仕上がります。


プラスチック家具を買いましたが、どんなお手入れが必要ですか?

レジンクリーナー
レジンクリーナー

プラスチック製品は雨やほこりなどの汚れの手入れが簡単なので屋外家具に適した素材です。しかし屋外では大量の太陽光にさらされることになりますが、その中でも紫外線はプラスチック製品に過酷な影響を与えますので、適切な紫外線安定剤を添加した製品が最適です。メンテナンスは汚れやほこりが沈着しないようにスポンジに含ませた中性洗剤で洗い、水洗い後自然乾燥するだけで十分です。クレンザーや目の粗い材料で磨くと表面に細かい凹凸ができ、ほこりが溜まり取れにくくなりますので避けてください。紫外線により樹脂の劣化が起こるとやはり表面状態が粗くなり汚れが沈着しやすくなります。強固な汚れや紫外線による劣化が起こってしまった場合はレジン・クリーナー(ゴールデン チーク社製)で汚れを落とし、水洗い後自然乾燥させます。この状態では汚れが落ちてきれいになっていますが、表面はほこりを吸着しやすい状態になっていますので短期間に元の状態に戻ってしまいます。クリーニング後長期間にわたり美しい状態を保つためにはレジン・ワックスポリッシュ(ゴールデン チーク社製)を柔らかい布で塗布します。レジン・ワックスポリッシュには紫外線を防ぐ成分が入っていますので、経年による劣化を遅らせプラスチック製品の耐久性を伸ばします。


チーク家具が変色してしまいましたが、大丈夫でしょうか?

使用前と屋外使用1年後の状態
使用前と屋外使用1年後の状態

多くの木材と同じようにチーク材も太陽光線中の紫外線に当たることにより変色します。これは木材に含まれるフェノール性物質が、紫外線のエネルギーによって着色物質に変化したり、可視光を吸収しないような物質を生じるためです。チーク家具を屋外で使用すると1ヶ月くらいすると自然木特有のハネーブラウン色が薄くなり始め、6ヶ月ほどでシルバーがかった灰色へと変化します。オイル仕上げをしたチーク家具は未使用時は濃い茶褐色ですが、屋外での使用を開始すると徐々に色が薄くなり始め最終的には無着色のチーク家具と同じくシルバーがかった灰色へと変化します。しかしこれは表面色の変色だけであり、腐食しているわけではないのでチーク材の強度や耐久性には変わりはありません。

チークは木の組織にオイル分を豊富に含みますので、新しい家具の木の表面は非常になめらかでしっとりとした肌合いですが、屋外で使用し日光や雨に当たり表面色が変色するのとともに木の表面がザラッとした肌合いになることがあります。これはチークの表面のオイルが蒸発したためですが、内部には十分なオイルを含んでいますので特別の手入れは不要です。

黒い色の変色がスポット状に現れた場合はその内部組織が湿潤になり、紫外線により変質したオイルを栄養源にするカビ等のバクテリアが繁殖しつつあり、放置すると全面的に黒灰色に変色する可能性があります。黒色変色は通常のチークの健全な変色ではありませんので、ゴールデンチーク・クリーナー、ゴールデンチーク・プロテクター等で手入れすることをおすすめします。

 


チーク家具の手入れはどうしたらいいですか?

チーク家具は雨や太陽光などにさらされる屋外での過酷な環境にも耐え、腐食やそり、割れが起こりにくいので特別の表面処理は通常必要ありません。汚れやほこりが沈着しないようにぬれ雑巾でふき取って下さい。特にテーブルは食物の脂肪分が付いたり、コーヒーや赤ワインのような濃い色の飲み物がこぼれたりすることがありますので、その場合は直ちにふき取って下さい。放置をすると木材の中の組織に入り込みシミになることがあります。

ダークな色合いのオイル仕上げにするか、ナチュラルな仕上げにするかはお使いになる方の好みですが、どちらの場合も屋外に放置すると時間とともに表面の変色が始まり、最終的にはシルバーがかった灰色になります。

オイル仕上げのダークな色合いを維持したい、また一旦変色をしたチーク家具を当初の色調に復元したい場合はチーク家具専用手入れ用品(オランダ ゴールデンチーク社製)をご使用下さい。

経年により表面の肌合いが滑らかさを失いざらついた状態になりますが、チークの耐久性能には変化はありません。もし当初のような滑らかな肌合いを復元したい場合はサンドペーパーで表面を磨き取ります。このとき電動サンダーで強く磨きますと摩擦熱で表面に黒色のシミをつける事がありますので手作業でする事をお勧めします。

 


ゴールデン・チーククリーナーはどんな時に使うのですか?

 

 

シルバーグレーや黒褐色に変色したチークを元通りのハネーブラウン色に戻したい時はクリーナーを使用します。

クリーナーは紫外線により変質したチーク表面の薄膜層を溶けて剥離しやすい状態にしますので、ブラシで変色層を取り去り、水洗いして乾燥させると当初のチークの色調が蘇ります。

 


ゴールデン・チークプロテクターはどんな時に使うのですか?

プロテクターはチーク本来の自然な暖かいハネーブラウン色を長期間に渡り保持し、チーク家具が太陽光線によりシルバーグレー色になるのを防ぎます。通常のチークオイルで仕上げられた家具は屋外で暴露されると通常2-3ヶ月で白っぽく変色し、当初の色調を保つ為には1ヶ月ごとにチークオイルを塗布する必要がありましたが、プロテクターは6ヶ月ごとの塗布で当初の色調を保持します。


ゴールデン・チークパチナイザーはどんな時に使うのですか?

パチナイザーは美しく変色したチークのシルバーグレー色を長期間保ち、カビの発生による黒色変化やコケの発生による緑色変化を防ぎます。

パチナイザーは数種類配合された水溶性ポリマーでほこりや水気をはじき、その後の手入れの手数を省き、約2年間効果を持続します。

 


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